お知らせ2021年度 第4回KDF・CXDSデザイン思考セミナー

体験設計のためのプロトタイピング<解説編>

現在のデザイン活動において体験設計をおこなわずユーザーに製品を提供することはリスクの高い開発といえます。メーカーでは製品設計の設計対象が明確なのに対して体験設計が何を設計しているのか分かりにくい状況です。これは「体験」という目に見えないものを対象にしていることが原因だと考えられます。
そこで体験設計の理解の助けになるように「体験設計のためのプロトタイピング」という具体的な活動において「どんなことに着目して」「どんな風にやったらよいか」とういようなことを書き出してみることにしました。
私自身が実行していることやこれまでアドバイスを受けた内容を<11箇条>の形で書き出し、これから更に議論を続け体験設計の理解と共有を深めていきたいと思います。

体験設計は「モノのデザイン」「コトのデザイン」に対して「イミのデザイン」と言い換えることができます。最終的な目的や結果を人の価値感に置くデザイン活動で、イミをモノやコトのデザインに乗せて体験可能にすることになります。
人の価値観は社会や文化によって多様であり、また個人個人でも生活環境によって変わります。そのため体験設計の必要性は無限に存在し複雑なためプロトタイピングという活動を通してデザインを進めていきます。
現時点で十分な整理ができていませんが、多くのアドバイスや事例をいただいた皆様を代表し、体験設計プロトタイピングの議論を活性化していくために私案として提示します。

追加・異論を多くの業界や立場の人から受けたいと思います。休日を使ってさっと書き殴った文章ですので私自身もこれから2週目の振り返りを進めていきます。用語の使い方や考え方への矛盾も多く含んでいるはずですのでご指摘よろしくお願いします。

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体験設計のためのプロトタイピング<解説編>