プロトタイピング研究会とは

体験設計プロトタイピング研究会は、従来のモノ作りを中心としたプロトタイピングをアップデートしていくだけでなく、人間・社会活動の経験価値をデザインしていく(=体験設計)手段としてプロトタイピングを再定義していきます。

活動領域の多様性・複雑性に対応した経験価値の検証手法を研究・実践していくことを目的とし、異業種・異職業から様々なバックグラウンドを持つメンバーが体験設計をキーワードとして繋がり、各自の研究をシェアすることで相互に刺激を受けられるような会を目指します。

プロトタイピングの本質的な価値は「早く体験と失敗を繰り返して学ぶ」「コミュニケーションを可能にする」「意思決定に役立つ」など様々です。プロトタイピングの実施を通じて、メリットを享受することで最終的に経験価値の高いサービスや製品をデザインすることができます。特に想定できない人間の行動や新しいテクノロジー、社会の変化が関わる領域では最初の予測通りにいくことは無くプロトタイピングによる体験・観察を通して品質を高めていくしかありません。

デザイン対象の数だけプロトタイピングが存在する一方で、人間の体験という共通点から手法やノウハウを共有できるのではないかと期待しています。体験設計の理解と実践のためにプロトタイピング研究会にご参加ください。

プロトタイピング研究会の活動